狙い目は年会費無料カード!

年会費無料なのにお得なクレジットカードは?

「年会費永年無料」「初年度年会費無料」という、うたい文句を一般カードのPRツールでよく見かけます。
十数年前は支払うのが当たり前だった一般カードの年会費ですが、それが今や年会費についてまったく無料サービスを付けていない一般カードの方が珍しいほどです。

ここは、かしこく年会費無料ながら、お得度も高いクレジットカードを手に入れましょう。

JCB一般カードや三井住友VISAなど、大手クレジットカード会社の一般カードでは、「初年度のみ年会費無料」という条件付きが大多数です。次年度からは年会費1,250円(税抜)というのが標準設定です。

一方、年会費永年無料を維持しているカードもあります。楽天カード、NTTグループカード、オリコのUpty-iD、P-one FLEXY カード、さくらType Serect JCBカードなどです。各カード共に特徴があり人気のカードです。

楽天カードは通常の利用ではポイント還元率が1%、楽天市場での買い物では還元率2%とポイントの貯まりやすさが魅力です。ポイントボーナスを貰えるチャンスも多くあるので、楽天市場でよく買い物する人にはオススメのカードです。

NTTグループカードは毎月の利用合計額に応じて、NTTグループの携帯料金・OCN料金・電話料金がキャッシュバックされます。

ステージ制のポイントサービスが魅力的なオリコのUpty-iDも良いカードです。

P-one FLEXY カードはショッピングや公共料金、携帯電話でのご利用すべてが引き落とし時に1%割引になり、さらにポイントも貯まります。

さくらType Serect JCBカードは、Type Serect JCBの会員専用サイトでオンラインショッピングするとポイントが最大5倍に、コンビニなどの加盟店で買い物すればポイントが2倍になるという特典も付いています。

前述したように、初年度のみ無料にしている大手クレジットカード会社でも、リボ払い専用カードを年会費永年無料にするなど奮闘しています。

さらに、学生を対象にしたカードの多くは在学中・年会費無料に設定しています。親のクレジットカードの家族会員ではなく、自分専用のクレジットカードを持ちたい学生にはうれしい特典です。

初年度のみ無料という条件付きでも、付帯保険サービスが充実しているカードもまた目白押しです。 年会費永年無料で手っ取り早く「得できる」カード、初年度無料でがっちり保険サポートしてくれるカード、さまざまに出揃っていますので要チェックです。

年会費永年無料クレジットカードをうまく利用!

いまは年会費永年無料クレジットカードが存在してくれていますが、のんびり構えていると、獲物を逃がしてしまう事態になるかもしれません。顧客サービスというものは、往々にして景気動向を反映するものです。

いま、年会費永年無料のサービスをしていても、今後ずっと続くとも限りません。実際、年間の利用額に応じて年会費を還元するといった条件付き年会費無料や、永年無料から初年度のみ無料に規約修正する一般カードも出てきています。

年会費永年無料のクレジットカードを狙うなら、要するに入会の際の規約が年会費永年無料になっているうちに入会してしまえばいいのです。初年度年会費無料も、そのうち初年度も有料に変わるかもしれません。サービスは付加されているうちに利用するのが得策です。

ちなみに楽天カード、NTTグループカード、オリコUPty-iDカード、P-one FLEXY カード、さくらType Serect JCBカードなど、いま現在、年会費永年無料を打ち出しているカードは、小回りがききそうな人気カードが多いですよ。